新型コロナウイルス、これから先どうなるのか、いつ収束するのか、不安な毎日をお過ごしのことと思います。
何よりずっとこのまま元気でいられるのか心配な方も多いと思います。目にみえないウイルス相手なので、出来るだけのことはしつつ後は祈るしかないという状況ではないでしょうか。
京焼には「無病息災」を「六瓢息災」に見立てて六個の瓢箪を描いて無事であることを祈るという絵柄があります。
その内の一つ
山本雄次さん作「六瓢図 徳利」です。
落ち着いた金色の地に金・銀の瓢箪が味わい深く描かれています。
ここには金銀四つの瓢箪が描かれています。
あと二つはといいますと・・
違う面に一つ銀の瓢箪が描かれています。
これで五つ。
あと一つはこの徳利そのものの形がひょうたんなのでこれを入れて
六つ揃いました。
「無病息災」この言葉がこれほど実感を持ってくる時が来るとは思いもしませんでした。
一人でも多くの方が「無病息災」でありますように。六つの瓢箪があなたに無事をお届けできますように。
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