2020年2月アーカイブ

「こらっ!」と大きな声が聞こえてきそうなこの作品。

鍾馗に邪鬼 (2)☆.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、ご紹介するのは昨日に引き続き、山本雄次さんの作品です。

鍾馗(しょうき)と小鬼を描いた大鉢です。

鍾馗さまは中国から伝わる疫病除けの神さまです。

 

この鍾馗さまが怒っているのが

 

鍾馗に邪鬼 (3).JPG

 

 

 

 

 

 

疫病の化身である赤鬼と青鬼。

 

そうです、今こそ鍾馗さまに疫病(例のウイルス)を早く退治してもらいたいです!

 

また、鍾馗さまは学業の神様としても知られています。今年は受験生にとっても大変な年になりましたが、がんばって下さい!

 

いつか、この時は過ぎ去り、このことを乗り越えて強くなって、そして全てがよりよくなっていくことを信じて、、今は鍾馗さまに小鬼を退治してもらうよう願うばかりです。

 

山本雄次作 鍾馗に邪鬼鉢(約Φ30×H15㎝) ¥45,000(税別)

コロナのことで世の中大変ですねsweat01

あまり、心配しすぎないようにと思っても、色んな情報が錯綜し。またイベントも次々と中止になっている中、不安にもなりますよね。

一人一人、出来る範囲で注意して、これ以上拡散せず、早く落ち着くことを祈るしかないのですが・・。

 

そんな中、何か皆さんが少しでもほっとされることをお伝え出来ないか、、と色々店内を見ていたところ・・

こんな作品がありました。

六地蔵壺.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本雄次さんの「六地蔵壺」という作品です。

 

 

六地蔵壺 (2).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片面、3体ずつお地蔵さんが描かれています。

 

「六地蔵」とは仏教の六道輪廻からきています。

その意味に沿い、一人一人宝珠や数珠など持っておられるものが違います。

 

この「六地蔵」の由来は852年、小野篁(おののたかむら)という平安時代前期の歌人が桜の大木から六体の地蔵菩薩像を作ったことからきています。

それを現在の京都・伏見区に置いたことからその場所は今でも「六地蔵」という名になっています。

その後、疫病退散を祈願するため、後白河法皇の命により、1156年頃、平清盛が京都の街道口6カ所に六角堂を建て、その六体の地蔵菩薩像を一体ずつお祀りしました。

奈良街道の大善寺・大阪街道の浄禅寺・丹波街道の地蔵寺・周山街道の源光寺・鞍馬街道の上善寺・東海道の徳林庵にあります。

 

今のような医療機関がない時代、疫病流行は本当に怖いことだったでしょう。

このようなお地蔵さまの力に縋りたいと思う昔の人の気持ちも、今この時、私達も心から共感できますね。

6体のお地蔵様の表情は柔和で見ているとほっとします。

 

今の疫病も退散してもらえますように・・。

皆さん、連続テレビ小説「スカーレット」ご覧になってますか?

信楽焼をテーマということで私も興味津々で見ています。

この間の放送では、武志君が亜鉛結晶の焼き物に興味を持ったというような話でしたね!

 

亜鉛結晶は酸化亜鉛を多く含んだ釉薬で、特別な焼成を行うと焼き物の表面に美しい結晶が出る技法です。 

京焼でも昔からこの技法はありました。でも、なかなか安定して結晶釉を出すことは難しかったそうです。

その結晶釉を安定して結晶を出して販売出来るように、京焼の窯元が研究に研究を重ねて、作ったものが当店でも取り扱っている「花結晶シリーズ」です。    

 

A縦丸花生(大) 花結晶(青).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今では色・アイテム共にバリエーションも広がっています。

窯元の研究の苦労のお陰ですね。

 

銘々皿揃 花結晶.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマで、武志君がこの焼き物に挑戦していくとしたら、その過程がどう描かれるのか、とっても関心があります。見られると嬉しいです。

 

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今日はこんな作品をご紹介します。

桃花瓷20202(3).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木村展之さん作   桃花瓷 茶盌 

 

上品で落ち着いた桃色の抹茶盌です。

色の濃淡が見えるところも趣深いですね。

桃花瓷2020(3).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑の抹茶が美しく映えるお茶盌です。

 

木村展之 桃花瓷茶碗

(Φ13.5×H7.5㎝)¥100,000(税別)

木村展之さん作家インタビューはこちら

 

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今日はこんな作品をご紹介します。

小皿揃え☆.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐々木綾子さん作

小皿。アースカラーというんでしょうか、

落ち着いた色合いで、形もおしゃれ。

 

大きさもいろいろあります。

左の黄いろのお皿・7寸(21㎝)、右の青いお皿6寸(18㎝)、真ん中の緑のお皿が三寸(9㎝)です。

大小皿☆.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

何かこのお皿を見ていると、森の中で食事をするイメージがありますね。

森の中 コテージ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリー洛中洛外でもこのようにお菓子皿にして

お客様にお出ししています。

お皿・お茶.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

(※右の汲出は中村譲司さん作品のものです)

 

 

 

お料理も何を載せようか、いろいろとアイデアが膨らんで楽しい食卓になりそうです。

いかがでしょうか?

 

佐々木綾子作

三寸皿 ¥1,500(税別)

六寸皿 ¥4,000(税別) 七寸皿 ¥6,000(税別)

 

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今日は、こんな作品をご紹介します☆

紫木蓮.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本雄次さんの作品

紫木蓮に黄鶲図(シモクレンにキビタキ)茶盌です。

シモクレンの紫とキビタキの黄色がとても色鮮やかですね。

キビタキの羽根の柄もとても細かく繊細に描かれています。

 

紫木蓮 (1).JPG

 

紫木蓮 (3).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

角度によってまた見え方も違って楽しめますね。

 

 

 

実際の画像をひとつ。

 

紫木蓮(シモクレン)

木蓮.jpg

 

 

 

 

 

 

 

このお花を魅力的に捉えて描かれています。

黄鶲(キビタキ)との組み合わせも一幅の絵を見るようで本当に素敵ですね。

 

ちなみに・・キビタキ、このカラフルなのはオスだそうですよ(豆知識(^^;))

 

この絵を眺めながら、美味しいお茶が飲めそうですね。

 

山本雄次作 紫木蓮に黄鶲図茶盌

¥65,000(税別)(Φ12.5×H9㎝)

 

ギャラリー洛中洛外

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冬らしい寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

例のウイルスによる色々な事態がなかなか収らないようですが、その詳細は少しずつ明らかになっているみたいです。

そうすれば、予防や治療もしやすいでしょうし、早く収ればいいですね。京都もそのせいか、観光客の方も少ないみたいです。。

 

さて、そうは言っても季節は少しずつ春に向かっていますcherryblossom

ギャラリー洛中洛外でもテーブルに引き続き、1階の主展も春のディスプレイに変えました。

2020春.JPG

 

 

このような器を使う季節、春になったら、きっと今の事態は収っていることでしょう。

そのことを信じて、、

 

また当店ギャラリー洛中洛外にも器を見にきてくださいね。

春だけでなく、色々な季節の器も取り揃えてますよ。

 

2020春 (2).JPG

2020春 (1).JPG

みなさま、お元気ですか~?

ずっと暖かかったけど、最近ちょっとやっぱり冬だなという気温です。ちょっと安心・・

ウイルスとか色々ありますが、必要以上に怖がらずに、普通に手洗い、うがいして、ちゃんと食べて、元気でいましょうね。

 

さて、ギャラリー洛中洛外、店内は春になりましたcherryblossom

DSC_2665.JPG

 

 

季節ごとにうつわを全て変えるのはちょっと難しいかもしれませんが、箸置きだけ春に、とかマグカップだけ春に、という感じで変えてみるのもいいですね♡

 

 

箸置 花桜2.jpg

 

マグカップ 桜に富士.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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