7月になりましたね。
梅雨のさなか、九州に豪雨が降っているようですが、それによる被害があちこちで出ているようで心配ですね。
人間界では色んなことが発達し、便利にはなっているけど、大きな自然界には太刀打ちできないことをこういうことがあるといつも思います。
被害が少しでも小さいもので済むように願っています。。
さて、京都では7月というと・・・「祇園祭」。
イメージ的には宵山の人波や巡行などがありますが、祇園祭は7月1日から1ヶ月間続くお祭なのです。
なので京都も7月は祇園祭一色になります。
先日も寺町京極あたりを歩いていたらアーケードに提灯が。
「ああ、もう祇園祭の季節か~」と思いました。
ギャラリー洛中洛外の陶板にも祇園祭の場面が描かれています。
これは「長刀鉾」。
洛中洛外図屏風は1574年に織田信長が上杉謙信に贈ったと言われているので今から445年前。
445年前も今と同じように鉾を立てて人々が曳いてというようなお祭があったかと思うと京都の町ってすごいな~と改めて思います。
祇園祭はもともと疫病をおさめるために始まったお祭。
今の自然災害や豪雨もおさめてもらえればいいのですが・・。
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