本法寺編、3回目です。
本法寺では「巴の庭」とこの「十の庭」の二つのお庭を見ることが出来ます。
「十の庭」(つなしのにわ)
お庭に9つの石が置いてあり、あと一つの石は「意思」として見る人の心の中にあるんだそうです。
そしてなぜ十を「つなし」と読むかというと一(ひとつ)から九(ここのつ)まで後尾に「つ」がつきますが、十はつかないので「つなしの庭」と読むのだそうです。
またこれは子育てについて 九つまで大切に育てて十歳からは独り立ちさせよという日蓮宗の教えからもきているとか。
お庭の石一つでもお寺となると、なかなか深い意味があるんですね~
風情のある立派なお庭でした。
心の中に「意思」をー。本当にそうですね、何事も自分の心・意思一つ。
自分がどういう考えを持つかで現実も変わってきますよね。出来るだけ明るい気持ちで過ごそうと改めて思いました。
そして最後
本法寺には狛犬ならぬ「狛いのしし」がいます。
今年の干支ですね~
ここに祀られている「大摩利支尊天」がいのししに乗っておられるからなのです。いのししは神様のお使いなんですね。
そして大魔利支尊天のご利益は「開運・勝利・厄除け・金運」だそうです。本法寺に行かれたらこちらもお参りしてはいかがでしょうか?
以上、本法寺レポートでした。
あまり知られていないお寺ですが、沢山見所があり、新しい発見も出来ました。
よかったら一度、行って見て下さい。
なお・・ここに行くきっかけとなった学生ガイドの娘は私が見学している間、ずっと玄関で案内でした(^_^;)
娘は他のお寺でもガイドをしているので、今度はそちらの方にも行ってみたいと思っています。(嫌がられるかもしれませんが)
また行けたら、そのお寺のことも、ここでご紹介しますね~
長々とお読み頂きありがとうございました。
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