西嶋秀樹さんを訪ねて

皆さん、こんにちはshine

ギャラリー洛中洛外スタッフです。

 

先日、西嶋秀樹さんの工房に行ってきましたsign01

西嶋さんの工房は亀岡にあります。

「作家インタビュー」→http://www.rakuchu-rakugai.jp/interview/の取材に同行したのです。

 

西嶋さんの工房にて

西嶋秀樹さん1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陶芸をはじめた頃からのお話をして下さいました。

そのスタートは、何気なく楽焼の窯からアルバイトに誘われて始まり、本格的にお仕事となって約50年。

 

 

手がける作品の幅は広く、楽・粉引・伊羅保・天目などなど多彩です。

その内の一つ、ギャラリーにおいている「虹彩」は気の遠くなるような手間と時間がかかり、リスクもあるとのこと。

だけど、「その手間もリスクもあるところが楽しい」そうです。

 

西嶋 秀樹作

「虹彩釉 酒盃」

321S虹彩釉2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

              

 

321Y虹彩釉2.JPG

 

 

  

 

 

 

 

表面がキラキラして、とても美しい作品です。

(この「虹彩」はギャラリー洛中洛外で扱ってます)

 

 

一週間でも仕事ばかりでも大丈夫、仕事場が一番落ち着く場所だそうです。

陶芸というのは奥が深く、土・釉薬・形・焼成方法など組み合わせにより数限りなくあり、まだまだ挑戦してみたいことがたくさんあり、目を輝かせて「今68歳だけど、あと30年はがんばりたい!」とおっしゃった姿が印象的でした。

 

西嶋さん2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽窯の前で

西嶋さん4.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この間、この窯をのぞいた拍子に、顔にガスの火が移って

眉が焦げてしまったとおっしゃる西嶋さん‥大丈夫ですか??

大事に至らず(かな?)良かったです、お気をつけて下さいね。。

 

 

工房で色々な作品を見せて頂きました。

その幅の広さに改めて驚きました。

西嶋さん3.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんの一部をご紹介‥

 

引出灰釉 花筒

灰釉花生1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狛犬 香合

(地元の神社の狛犬を模したものだそう)

狛犬.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西嶋さん、色んな興味深いお話や工房を見せて頂き、ありがとうございました。

 

この日のインタビューが「作家インタビュー」で記事になりますので、皆さん、そちらをまた読んで下さいね。

記事になるのをお楽しみにlovely

またアップされたら、お知らせしますね♪

 

 

 

<おまけ>

西嶋さんからの帰り、すっかり暗くなっていました。

途中のロームでのクリスマスイルミネーションがきれいでしたshine

ローム2.JPG

 

コメントする

ギャラリー洛中洛外

このブログを購読する