皆さん、こんにちは
ギャラリー洛中洛外スタッフです。
先日、西嶋秀樹さんの工房に行ってきました
西嶋さんの工房は亀岡にあります。
「作家インタビュー」→http://www.rakuchu-rakugai.jp/interview/の取材に同行したのです。
西嶋さんの工房にて
陶芸をはじめた頃からのお話をして下さいました。
そのスタートは、何気なく楽焼の窯からアルバイトに誘われて始まり、本格的にお仕事となって約50年。
手がける作品の幅は広く、楽・粉引・伊羅保・天目などなど多彩です。
その内の一つ、ギャラリーにおいている「虹彩」は気の遠くなるような手間と時間がかかり、リスクもあるとのこと。
だけど、「その手間もリスクもあるところが楽しい」そうです。
西嶋 秀樹作
「虹彩釉 酒盃」
表面がキラキラして、とても美しい作品です。
(この「虹彩」はギャラリー洛中洛外で扱ってます)
一週間でも仕事ばかりでも大丈夫、仕事場が一番落ち着く場所だそうです。
陶芸というのは奥が深く、土・釉薬・形・焼成方法など組み合わせにより数限りなくあり、まだまだ挑戦してみたいことがたくさんあり、目を輝かせて「今68歳だけど、あと30年はがんばりたい!」とおっしゃった姿が印象的でした。
楽窯の前で
この間、この窯をのぞいた拍子に、顔にガスの火が移って
眉が焦げてしまったとおっしゃる西嶋さん‥大丈夫ですか??
大事に至らず(かな?)良かったです、お気をつけて下さいね。。
工房で色々な作品を見せて頂きました。
その幅の広さに改めて驚きました。
ほんの一部をご紹介‥
引出灰釉 花筒
狛犬 香合
(地元の神社の狛犬を模したものだそう)
西嶋さん、色んな興味深いお話や工房を見せて頂き、ありがとうございました。
この日のインタビューが「作家インタビュー」で記事になりますので、皆さん、そちらをまた読んで下さいね。
記事になるのをお楽しみに
またアップされたら、お知らせしますね♪
<おまけ>
西嶋さんからの帰り、すっかり暗くなっていました。
途中のロームでのクリスマスイルミネーションがきれいでした
コメントする