皆さん、こんにちは。
台風の方はなんとか通り過ぎたみたいですね。。
今朝、外を見たら虹が出ていました。
今日は何かいいことあるかも‥♪
昨日も台風の中、何組かのお客様に来て頂きました。中には「この日しか来れないから‥。台風だけどどうしても来たくて」とおっしゃっていただいたお客様があり、本当にありがたかったです。
でも皆様、台風にはくれぐれもお気をつけ下さいね。
さて、壁シリーズもとうとう最終回となりました。
ギャラリー洛中洛外、今回の壁は西玄関の入口の壁です。
ここが西玄関。
ここは天井も低くて少し、かがみながら入って頂くような形になり、どういうところなのかと期待して頂けるような造りになっています。
登り窯にも、茶室のにじり口とも見立てています。
この壁は「京錆土酸化鉄大割壁仕上」です。
このような「割れ」も入っています。
砂や藁すさの量や大きさを加減して、わざと割れが出るようしています。
この割れも雰囲気がありますね。
お客様がどんな店なんだろう‥と期待を持って頂きながら入ってこられるような雰囲気に合った壁なんですね。
さあ、店内です。どうぞ!
ごゆっくりお楽しみください。
今回でこの9つの壁シリーズは終わりました。
皆様、いかがだったでしょうか?
私も皆様にご紹介しながら、改めて知ることもあり勉強になりました。
数寄屋建築というものは奥の深いものなんだなあ‥と思った次第です。
皆様も実際に来て、ぜひご自分の目で見て頂きたいと思います。
そして、もちろん壁だけでなく、うつわも(むしろこちらがメインですが)見て行ってくださいね。
あと、4日で郷まつり!
現在ギャラリー洛中洛外では内覧会中です。
皆様、ぜひぜひお越しください。
スタッフ一同心よりおまちしております♪
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
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