こんにちは。
台風が近づいて来ていますが‥、皆様の地域では大丈夫でしょうか?
お気をつけください。
さて、ギャラリー洛中洛外ではおとといの土曜日から郷まつりの内覧会が始まっています。
連日、お客様に来て頂いております。ありがとうございます。
ハガキを持って来られる方には特典もあります。 どんな特典かは来て頂いてのお楽しみですが?
このハガキは、ご住所を書いて頂くとお送りいたします。
詳しくはギャラリー洛中洛外まで→ ?:075-595-5450 mail: info@rakuchu-rakugai.jp
さて、このところお送りしている9つの壁シリーズ。
ようやく8か所目の壁までやってきました。
8つ目の壁はこちら↓
ここはお茶室の壁「京錆壁水ごね仕上。桂離宮・笑意軒と同じ壁の色だということですが、そこよりは少し荒目になっているそうです。
お茶室の床の間は(おそらく世界ではじめて)
壁はガラス張りで美濃紙を貼り、その手前に紗を貼っています。
金箔を色とりどりに染めたものを織り込んであり、光を受けて輝くように作ってあります。
天気の良い日などはここから光が差し込み、キラキラと光っています。
横の壁とお互いに引き立て合って雅なお茶室となっています。
ちなみに掛け軸は「福運招来」
高野山大僧正光瑞師筆です。
床框は12代中村宗哲・哲工房作真塗で、その下の板は赤杉の船板(古材)を使っています。
床柱は北山杉天然しぼり丸太が使われており、
地袋引違い襖は中国シルク錦織裂地貼となっております。
また、ご来店されたらお茶室もゆっくりとご覧になって下さいね♪
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
皆さま、ぜひお越しください!
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