皆さん、こんにちは☆
郷まつりも無事に終わりました。
来て頂いた沢山のお客様、ありがとうございました。
スタッフ一同、来年もより楽しんでもらえるようにしようと、今年の反省と来年に向けてあれやこれやと話し合っております。
来年もお楽しみに♪
郷まつりは終わりましたが、京都はもうすぐ秋の観光シーズン、紅葉の季節を迎えます。
ギャラリー洛中洛外も秋のうつわをはじめ、素敵なうつわを沢山用意してお待ちしております。
お越し下さいね?!
皆さん、こんにちは☆
郷まつりも無事に終わりました。
来て頂いた沢山のお客様、ありがとうございました。
スタッフ一同、来年もより楽しんでもらえるようにしようと、今年の反省と来年に向けてあれやこれやと話し合っております。
来年もお楽しみに♪
郷まつりは終わりましたが、京都はもうすぐ秋の観光シーズン、紅葉の季節を迎えます。
ギャラリー洛中洛外も秋のうつわをはじめ、素敵なうつわを沢山用意してお待ちしております。
お越し下さいね?!
こんにちは。
今日は清水焼の郷まつり最終日です!
今日午後六時まで開催してますので皆さんどうぞお越しください♪
うつわの店もたくさん出ていますが、
郷まつりイベントとして京都府内から美味しい物産が集合した「京都ちーびずマルシェ」もあります。
さっき、覗いてきましたがお野菜、お惣菜、ケーキなど美味しそうなものばっかりでしたよ。
他にイノダコーヒーや搗きたてお餅もあるみたいです。
ギャラリー洛中洛外ももちろん楽しいうつわをいっぱい用意してお待ちしております!
ぜひぜひお越し下さいね?。
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
皆さん、こんにちは。
台風の方はなんとか通り過ぎたみたいですね。。
今朝、外を見たら虹が出ていました。
今日は何かいいことあるかも‥♪
昨日も台風の中、何組かのお客様に来て頂きました。中には「この日しか来れないから‥。台風だけどどうしても来たくて」とおっしゃっていただいたお客様があり、本当にありがたかったです。
でも皆様、台風にはくれぐれもお気をつけ下さいね。
さて、壁シリーズもとうとう最終回となりました。
ギャラリー洛中洛外、今回の壁は西玄関の入口の壁です。
ここが西玄関。
ここは天井も低くて少し、かがみながら入って頂くような形になり、どういうところなのかと期待して頂けるような造りになっています。
登り窯にも、茶室のにじり口とも見立てています。
この壁は「京錆土酸化鉄大割壁仕上」です。
このような「割れ」も入っています。
砂や藁すさの量や大きさを加減して、わざと割れが出るようしています。
この割れも雰囲気がありますね。
お客様がどんな店なんだろう‥と期待を持って頂きながら入ってこられるような雰囲気に合った壁なんですね。
さあ、店内です。どうぞ!
ごゆっくりお楽しみください。
今回でこの9つの壁シリーズは終わりました。
皆様、いかがだったでしょうか?
私も皆様にご紹介しながら、改めて知ることもあり勉強になりました。
数寄屋建築というものは奥の深いものなんだなあ‥と思った次第です。
皆様も実際に来て、ぜひご自分の目で見て頂きたいと思います。
そして、もちろん壁だけでなく、うつわも(むしろこちらがメインですが)見て行ってくださいね。
あと、4日で郷まつり!
現在ギャラリー洛中洛外では内覧会中です。
皆様、ぜひぜひお越しください。
スタッフ一同心よりおまちしております♪
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
こんにちは。
台風が近づいて来ていますが‥、皆様の地域では大丈夫でしょうか?
お気をつけください。
さて、ギャラリー洛中洛外ではおとといの土曜日から郷まつりの内覧会が始まっています。
連日、お客様に来て頂いております。ありがとうございます。
ハガキを持って来られる方には特典もあります。 どんな特典かは来て頂いてのお楽しみですが?
このハガキは、ご住所を書いて頂くとお送りいたします。
詳しくはギャラリー洛中洛外まで→ ?:075-595-5450 mail: info@rakuchu-rakugai.jp
さて、このところお送りしている9つの壁シリーズ。
ようやく8か所目の壁までやってきました。
8つ目の壁はこちら↓
ここはお茶室の壁「京錆壁水ごね仕上。桂離宮・笑意軒と同じ壁の色だということですが、そこよりは少し荒目になっているそうです。
お茶室の床の間は(おそらく世界ではじめて)
壁はガラス張りで美濃紙を貼り、その手前に紗を貼っています。
金箔を色とりどりに染めたものを織り込んであり、光を受けて輝くように作ってあります。
天気の良い日などはここから光が差し込み、キラキラと光っています。
横の壁とお互いに引き立て合って雅なお茶室となっています。
ちなみに掛け軸は「福運招来」
高野山大僧正光瑞師筆です。
床框は12代中村宗哲・哲工房作真塗で、その下の板は赤杉の船板(古材)を使っています。
床柱は北山杉天然しぼり丸太が使われており、
地袋引違い襖は中国シルク錦織裂地貼となっております。
また、ご来店されたらお茶室もゆっくりとご覧になって下さいね♪
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
皆さま、ぜひお越しください!
こんにちは。
ギャラリー洛中洛外は数寄屋建築です。
建物内の壁も場所によって表情が異なります。
おもに9通りに分けられるので「9つの壁」として順番にご紹介してきました。
今日はその7です。
この奥の部屋がお茶を飲んで休憩して頂く「立礼」の部屋です。
立礼の部屋の壁が第7の壁「 黒聚楽大すさ入引きずり仕上」です。
ここの壁は仁和寺の尾形光琳が建てたといわれている遼廓亭(重要文化財)に似せているそうです。
「藁のアクが2?3年の間に出てきて、黒ずんで一味違った、年を経た壁に成長するのが楽しみである※」と設計士の二村先生はおっしゃっています。
建てられてから2、3年どころか今や20年以上も経っています。
私は建てられた時の状態を残念ながら知りませんが、確かにそういわれるとやや黒ずんでいるような気がします。
時を経ての変化が楽しみ‥なんて、とってもゆったりした言葉ですね。
ギャラリー洛中洛外も壁だけでなく時とともに楽しみに思ってもらえるお店であったら‥と思います。
※引用資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
皆さま、ぜひお越しください!
こんにちは。
連日、ギャラリー内の9つの壁を紹介しています。
今日はその6です。
ここは、お客様にお茶を飲んで休憩してもらう部屋「立礼」ですが、この部屋の入口の上、ここが第6の壁「黒聚楽土入本聚楽壁切返し仕上」です。
茶室の上部分には桂離宮の笑意軒というお茶室と同じ丸窓が作られています。
その壁も同じです。
丸窓とこの壁のようすが合っていますね。
窓を一つ一つよく見て下さい。
格子に組んでいるデザインが一つ一つ違います。
これも笑意軒と同じように作ってあります。
本当にこだわりの設計ですね。
今更ながら驚きです。
立礼、茶室とお茶をゆっくりリラックスして頂けそうな落ち着いた色合いの壁です。
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
皆さま、ぜひお越しください!
こんにちは。
先日からギャラリー洛中洛外内の9つの壁を順番にご紹介しています。
↑今日の壁はここ、5つ目の壁です。(よかったら、前回までのブログも見て下さい!)
この壁は「聚楽壁切返し仕上」といいます。
壁土の材料は本聚楽土に藁すさと木津川の砂が混ぜられています。
この壁と隣の白いパラリ壁が隣接していることにより、パラリ壁の面白さが余計に際立っています。
↓パラリ壁
ここを塗った22年前は藁すさから出たアクにより白い斑点が出ていたのですが、今ではそのアクもなくなり茶色一色の壁になっています。
普段は意識していませんが、なるほど主展の奥をこの壁にすることによって白い壁との対比が際立って店内全体にメリハリを与えているのですね。
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
皆さま、ぜひお越しください!
こんにちは。
ギャラリー内の9つの壁をご紹介するシリーズ第4弾です。
この9つの壁シリーズが終わるまでほぼ毎日更新する予定でお伝えしようと思っています。
予定ですので、そこのところよろしくお願いします。
第3弾までは前回までのブログをご覧になって下さいね。
今日の壁はこちらー
この正面全面の白い壁を「パラリ壁」といいます。
ズームアップしたのがこちら。
小さい細かい「パラリの粒」が見えますか?とても美しい白い壁です。
パラリ壁というのは壁を塗る仕上げの方法で特徴は表面にポツポツした丸い粒が表れること。
ミツマタという和紙の原料、ふのり、たわら灰を配合したものが材料として使われています。
この壁は、実は京都御所の紫宸殿回廊、桂離宮の外部廻りと同じ壁だそうです。
御所と同じといわれるとなんだか高貴な感じがしてきます。
「この壁面を背景に京焼が並ぶと、いっそう器に描かれた花鳥風月、山紫水明の風景が映え、雅びた世界を感じることができる」(※ より引用)とはこのギャラリーを設計された二村先生のお話です。
ギャラリーに来られたら作品と背景の美しいコントラストもぜひ見て下さいね。
※引用資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
こんにちは。
9つの壁シリーズ第3弾です。
ギャラリー洛中洛外の中にある9つの壁を紹介しています。
1と2は前回、前々回のブログで。(良かったら見て下さい)
今日の壁はこちら。
一直線に並ぶ3本の柱。この柱に塗られた壁です。
この柱は店内の真ん中に立っているのですが、あまり目立ってはいけないということで表面を祖面にして存在感をなくし、不必要な強さを消すようにしたそうです。
これは「南蛮漆喰長すさ入仕上」という方法で塗られたものです。
南蛮漆喰というのは土と砂とすさなど色々なものが入ったものをいいます。
漆喰の中に藁すさを寝かし、そこからアクが出てくる。そのアクの色がこの柱のベージュ色になっています。
茶色く何かへばりついているものが見えますか?
これが藁すさ。大きいものや小さいもの、色々あってこれがこの壁の表情になっています。
柱は3本ありますが、それぞれ一人ずつ違う職人さんが塗ったので、材料は同じでも仕上がりは少しずつ違いこの柱は大変面白くできあがった、と設計士の二村先生はおっしゃってます。(※より)
いつも見ている柱。
空間の中にこのような柱が3本もあると意識しがちだけど、そういえばそんなに意識せず、自然と店内の風景に溶け込んでいます。
むしろ、この柱が店内の良いアクセントになっているように思います。
だけど、3本それぞれよく見てみましたが、ここが素人の悲しさ、何が違うかはよくわかりませんでした。。
皆さんも良かったら実際に見て比較してみてください。
この「9つの壁」シリーズをするようになって、当たりまえのように毎日見ているものがこんなにもよく考えて作られていることを改めて知ることができて、私も驚きながら書いています。(今さらですが)
壁はあと6つ。お楽しみに♪
※参考資料
1993年発行 (株)デルファイ研究所 Architecture Magazine at「数寄屋 九つの壁の冒険と茶室移築の試み」)
第40回 清水焼の郷まつり
2014年10月17日(金)?19日(日)9:30?17:00
詳しくは→清水焼の郷HP
ギャラリー洛中洛外 内覧会
10月11日(土)?16日(木)10:00?17:00
皆さま、ぜひお越しください!