皆さん、こんにちは。
京都は今、祗園祭一色です!
今年は特に約50年ぶりに前祭(さきまつり)・7/17と後祭(あとまつり)・7/24が復活とあって、ますます盛り上がっているようです。
いつもと何が違うかというと、今までは7月17日の巡行だけでしたが、今年は24日にもう一度巡行があるのです!
なぜ今年に復活かというと、150年振りに「大船鉾」も復活とあって、それに合わせてということらしいですよ。
祗園祭の歴史上、記念の年になりそうですね。
さて、そんな祗園祭にスタッフが昨日、宵々山に出かけたそうなので、その時撮ってきた画像をアップします。
→これは「四条傘鉾」。
→こちらは「放下鉾」。
すごい熱気&人、人、だったそうです。
今日は宵山。ますます盛り上がりそう。。
そして、こちらがギャラリー洛中洛外2階にある陶板、洛中洛外図。
そこにも祗園祭の様子がしっかりと描かれています。
真ん中にあるのはカマキリが鉾の上に乗る「蟷螂山」。
この洛中洛外図が描かれたのが今からおよそ500年前なので、その頃にはすでにこのように京都のお祭りとして根付いていたということですね。
もっとも、祗園祭は1000年の歴史があるといいますので500年前なら、 行われていたのは当然かもしれませんが、このように「絵」として残っているのを見ると、「本当にこの時代にもあったんだなあ‥」と実感します。
この絵の右下、鉾が通る時に手を合わせて拝んでいる人々がいます。
無病息災を祈念して始まったお祭、祗園祭が「神事」だとされてきたゆえんですね。
祗園祭を見に京都へ来られる皆様、500年前の祗園祭の様子も見に来られませんか?
ギャラリー洛中洛外・スタッフ一同、お待ちしています♪
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