さて、グルメレポート第2弾!
(早く書かないとどんどん記憶が薄れていく?)
というわけで「夢しょうぶ」に行った時の続きです。前回はこちら→ 「夢しょうぶ」訪問記
八寸の次は‥向付。
北海道のボタン海老と明石の鯛、あとはマグロと剣先イカ(これはどこのか忘れました。。)味は言うまでもなく、最高でした。
器もいいものを使ってられます。ちなみにこれは京焼です。
そして、今回、刺身をちょっと豪華にと伝えてあったみたいで、これが出てきました。
鱧のあぶりです。からすみ塩(というもの)がかけてあります。
私‥正直言ってあまり鱧って好きではありませんでした。
だって食感がゴムみたいだから。
―だけど、これは違いました。とってもやわらかいんです。今まで食べてた鱧とは全く違います。(って美味しい鱧は世の中にあると思いますが、たまたま私が食べてた鱧はそういうのが多かったんです)
さて、お次は‥
丸ナスとぐじの利休あん。
皆さんは「利休あん」ってなんでそういうかご存知ですか?
私たちは知りませんでした。‥で、早速調べたところナスの下にちらっと見えるソース(あん)、
これは胡麻のあんで、なぜこれが「利休あん」と言うかというと備前焼などで焼成の時、ふりかかった灰がゴマをふりかたようになることを「胡麻」といい、それが→抹茶碗→利休を連想させるからと言われてるそうです。
なるほど‥。勉強になりますね。そしてもちろん、美味しい。利休あんが効いてますね!
そしてこれが、このお店の名物、「鯖寿司」
鯖とご飯の間にショウガがはさんであってそれがいいアクセントになってます。あぶらの乗りぐあいもいい感じ♪
そしてこの鯖寿司を食べた後、ここの大将が挨拶に来て下さったんだけど、「鯖寿司絶品ですね?」というと、
「ええ、鯖寿司は(作るの)上手いんです、町内一!」とおっしゃってました。
楽しい方みたいです。
町内一どころか、京都一?日本一?とにかく、本当に美味しいんです。
(予約しておいたらお持ち帰りできるみたいですよ。3.150円より)
そして
あたたかい鱧(もちろんやわらかい)
焼き物
のどぐろ(これもとってもやわらくて美味しい!)
お酢の物
とり貝
そして、しょうがご飯と赤だし。
最後にデザート。
よもぎのわらびもち(もちろん、お手製)
ごちそうさまでした!
「夢しょうぶ」京都市北区衣笠北荒見町16
電話)075-465-3214
定休日 日曜日・第三月曜日
今回頂いたのは7.350円のコースです。(鱧のあぶりが+αでしたが)
味はもちろん、器も素晴らしいし、大将をはじめ、女将さん、お運びされてた娘さん、皆とても感じがよく、本当におすすめです。
ただ、ちょっと私たちの住んでいる山科からは遠いのが‥。タクシーで40分くらい。それでも行く価値ありました。
こういうお料理を頂いたのは本当に久しぶり。「食を大切に、いかに美味しく調理するか」という大将の志が伝わってくるような料理でした。やっぱり和食はいいですね。
タクシーで帰る途中、車窓から国際ホテルや全日空ホテルが見えたので、ここに宿泊されたら「夢しょうぶ」まで車で15分くらいなので、昼間は京都観光、夜はタクシーで「夢しょうぶ」というプランはどうかな‥なんて旅好きな私は思ってしまいました。いかがでしょう。
車で行くとお酒が呑めないですもんね!そんなに呑まない私でもこんな料理でお酒が呑めないと悲しいです。
とにかく‥ごちそうさまでした!
次回グルメレポートをお楽しみに‥
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