敵は本能寺にあり

皆さん、こんにちは。

只今連休後半戦。色んなところにお出かけされている方も多いんでしょうね‥。

ギャラリー洛中洛外にも、連休中はいつもより多くの方が日本各地から来られています。

そして、ここ京都も連休中は観光客が多くいらっしゃいます。

京都は沢山の名所、名跡がありますが、こんなところはどうでしょうか?

昨日、三条河原町へ用事があって行きました。その帰り、ふとこんなところが気になりました。

本能寺1.JPG本能寺2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、織田信長が明智光秀に討たれたところ‥「本能寺」です!

これまで何十回、いや何百回(はいいすぎか)と通っている道なのに、いつもは「ああ、本能寺ね」と横目で見て通り過ぎていました。

ところがこの日はなぜだか、中に入ってみたくなったのです。

 

入ってみると‥

本能寺3.JPG奥にはなんだか大きな大木が‥

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これはイチョウの木だそうです。この木のそばにいると、すがすがしく、なんだかすごいパワーが伝わってくるような気がしました。

 

 そして、これが信長公のお墓です。

 

本能寺4.JPG

信長が討たれてすぐに三男信孝が遺骨を集め、本能寺の変から一ヶ月後に信長のお墓を建てたと言われています。

本能寺の変があったのは天正10年(1582年)。そのときは下京区にあったそうですが、天正19年(1591年)豊臣秀吉の命で、現在の場所に移転したそうです。

 

ちなみに、ギャラリーに常設してある洛中洛外図にも本能寺が描かれています。これを織田信長が上杉謙信に贈ったとき、まさか自分が討たれることになる場所まで描かれているとは夢にも思わなかったでしょうね。。

 

あ、肝心の本能寺を撮るのを忘れました‥。この奥に本能寺の本殿があるので、行かれる方はどうぞ。

 

それにしても、京都には本当に町のあちこちに色んな歴史の史跡があるんですね。賑やかな繁華街からちょっと入るだけで、静かでそして歴史ある場所があるなんて、改めて京都は奥深いと思いました。

皆さんも三条河原町に来られた際にはちょっと寄ってみられてはどうでしょうか?

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