2012年11月アーカイブ

皆さん、こんにちは。

今日はギャラリーの主展のしつらえを「お正月」に変えました。

お正月?.JPG

お正月?.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも‥

 

 

 

 

 

とりかかってしまえば半日くらいで出来るんですが、それまでがなかなか‥

「あー早く変えなきゃ、変えなきゃ」と気にしつつ、ついつい他の仕事を優先してしまいます。それはなぜか?やりだすと途中でやめられず集中力がいるからなのです。(普段の仕事もいりますが‥)

 なんせ、変えてる途中は物がいっぱいなのでお客様にはお見せしたくないので、集中して短時間でしてしまわないといけません。

あーあれと合わせて‥小物は何があったかなあ、とギャラリーと在庫室や小物置き場を行ったり来たり。

少し疲れますが、やりだすとあんなにグズグズしてたのがウソのように楽しく、仕上がると嬉しいしです。(早くとりかかればいいのにね)

 

とにもかくにも、皆様、ぜひギャラリーにお越し頂き、お正月のディスプレーも見て下さい!

皆さん、こんにちは。今日、ギャラリーの二階から中庭を見てみるともみじが色づいているのに気付きました。

もみじ1.JPG今年はまだ"もみじ狩り"に行けていないのですが、こんな身近で秋を感じられるんだなあ‥と思いました。

 

 

もみじ2.JPG

 

  

 

 

 

 

横にも木が立っていますが、右はなぜか青いままです。不思議‥太陽の当たり具合でしょうか。

 

ギャラリーに来られる皆さん、陶器だけでなくこの紅葉も見て行って下さいね。

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

今日は前回のつづきです。

 内田裕子作 「あの頃」楕円皿

DSC_0182.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

前回、この作品をブログで紹介しているときにちょうど、作者の内田裕子さんがギャラリーに来られたので、作品に対する思いを聞いてみました。

この作品は内田さんのご実家である京都の北の岩倉という場所の風景をもとに描かれたものだそうです。

今でもご実家に帰る時にあぜ道が続くのどかな田舎の風景が広がっているのでそれを作品にしたいなあ、と思われたそうです。

この作品に漂うのんびりした懐かしいような雰囲気はやはり内田さんの郷愁が映し出されているんだと妙に納得しました。

 

この郷愁あふれる絵を見ながら食事するのも楽しいのではないでしょうか。

 

 

この作品の詳細をお知りになりたい方はこちらへ→ ☆ 

 

皆さん、こんにちは。

秋ですね?。落ち葉が町のあちこちに舞う季節です。何となくノスタルジックな気分になりませんか?(え?ならない?なるということにして下さい。でないと話が進まないので‥)

 

え?、では今日はそんな"ノスタルジックな気分"にちなみこんな作品をご紹介します。(ご協力ありがとうございます)

 

いつもながら優しい風合いの内田裕子さんの作品。

楕円皿です。

この作品名はその名も「あの頃」‥。

あの頃2☆.JPG 

 

どうして「あの頃」なのか。それはこのお皿に描かれた絵からきているようです。

 

 

あの頃2☆ - アップ.JPG 

 

 

 

絵をアップしてみると‥木立の中に家が立っており、荷馬車、そして手をつないで立つうさぎが描かれています。左の方には桜の木らしきものも見え、季節の移り変わりを感じます。

 

 

皆さん、こんにちは。

11月に入り、あれよあれよという間に今年もあと1カ月半となりました。

今年中であと残っている大きなイベントといえば、クリスマス!

 

12クリスマス1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリーの東玄関から入ってすぐのスペースにクリスマスのディスプレーをしました。

クリスマスだけに使う京焼のうつわ。

そんな特別なうつわを使うことで、クリスマス気分があがるのでは?

親しい人と美味しい料理を囲んで楽しいひとときを。

 

今年も楽しいクリスマスを過ごして下さいね?♪

 

みんなにサンタさんが来ますように‥

12クリスマス4☆.JPG 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

今日はギャラリーに朝から海外からのお客様がいらっしゃいました。

そのうちのメキシコから来られた方が、商品を入れる木箱をみて、自分も欲しいとおっしゃいました。

そして木箱は普通箱書きといって中の商品が書いてあるのですが、自分の名前と出身地メキシコを漢字で書いて欲しいと‥

 

DSC04369.JPG ←これが欲しいとおっしゃった木箱。箸置の木箱です。

 

 

 

 

お名前はなんとかあて字で書かせてもらいましたが、メキシコは漢字でなんと書くのか初めさっぱりわからなかったので、調べたら「墨西哥」ですって!

皆さん、ご存知でしたか?

私は初めて知りました。その方は、自分の名前と「墨西哥」と書かれた木箱を嬉しそうに持って帰られました。

 

その他のイギリスとカナダからの方も、ものすごく興味しんしんでした。

 

陶器のお店なのに、一番最初に関心をしめされたのが、木箱って‥。

「漢字」がとても珍しくおしゃれに見えるみたいです。

もちろん、その後陶器にも大変関心を持たれ、買っても頂きましたが‥。

 

ギャラリーには時々海外からのお客様が来られますが、「え、そんなところに?」と思うようなことに興味を持たれるのを見ると面白いなあ?とつくづく感じます。

 

お抹茶と和菓子もお出ししましたが、とても喜んでいただきました。

日本でのいい思い出になったようでよかったです☆

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

今日はこんな作品を紹介します。

 

赤彩色紙花生3.JPG 内田裕子作 「赤彩色紙花生」

ポテンとした可愛い丸い形の花生です。

 

アップしてみると‥

 

花生 アップ.JPG 色んな古紋の柄が赤絵で細かく描かれています。

全体的にはんなりとした優しい色合いで、適度に空白の部分もあり絵柄のバランスがちょうどいい具合です。

 

 

 

 

 

花生 裏 アップ.JPG

そして裏にまでこのように描きこまれています。見えないところにも手を抜かないという内田さんの丁寧な仕事ぶりが感じられますね。

 

 

 

どんなお花を入れようか‥と考えるのも楽しそうだけど、そのまま置物として置いておくだけでも、まわりを華やかにしてくれそうな作品です。

赤彩色紙花生3.JPGこの作品の詳細はコチラ→  

 

 

 

 

さて、折しもこの作品の作者、内田裕子さんの作家インタビューがギャラリー洛中洛外のHPにアップされました。 その内容はコチラ→

 

裕子さんアップ.JPG←インタビューに答える内田さん‥。

内田さんの作品の魅力の秘密がわかるかも?!

ぜひ、読んでみてください! 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

11月に入りましたね。ギャラリー洛中洛外では茶室を風炉から炉へと変えました。

11.1炉2.JPG右下のお釜の下に炭を置いてそれでお湯を沸かします。

鉄のお釜で沸かしたお湯は、ヤカンやポットで沸かすよりまろやかで美味しいんですよ。

とはいえ、残念ながら最近はここでお湯を沸かして、お茶を点てることはなく形だけになってしまっています‥が、また折を見てここで点てたお茶をお客様にお出しできたらなあ、と思っています。

その時はお知らせしますね。

  

 

 

さて、今日は味覚の秋に美味しいものを載せて使って頂きたいうつわをご紹介します。

 

釉変り組皿.JPG竹村繁男作 「釉変り組皿」です。

 その名の通りこの五種のお皿は一枚ずつ釉薬の種類が違います。