皆さん、こんにちは。ゴールデンウイークに入りましたね。旅行や行楽の予定をたてられている方も多いと思いますが、ギャラリーにもいつもより多くのお客様が来られています。ありがとうございます。
さて、連日お伝えしておりますギャラリー2階の「木村展之・宜正陶展」もこのゴールデンウイークまで(5/5)となりました。
ギャラリー洛中洛外初の兄弟展です。
今日はその陶展の中でとても気になる作品のひとつをご紹介します。
それはこの作品です。
これは木村宜正さんの織部の花生なんですが、
この作品にはとてもストーリー性を感じます。
この黒い三角のところから何かが顔を出してくるような。
木村宜正作「織部面取花生」
たとえばふくろうとか、りすとかそういう森にいる動物が。この織部の色も森の色をあらわしているような感じで、ファンタジーな物語が生まれそうな作品です。
もちろん、お花を生けてもとても絵になる花生だと思います。でも、このままの作品にもすごくひきつけられます。とても存在感のある作品だと思います。皆さんもそう思いませんか。
今回の陶展には他にも素敵な作品がたくさんあります。
皆さん、ぜひお越しください♪ そして、お気に入りの作品を見つけてください。
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木村 展之・宜正展開催中
ただいま、ギャラリー洛中洛外2階では初めての兄弟展を開催中です。
期間は5月6日(日)まで。多彩な釉薬や技法を駆使したうつわの競演をどうぞご覧ください。
ギャラリーへのアクセスはこちら→☆
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