皆さん、こんにちは。ちょっと日が空いてしまいましたが、今日も竹村さんの工房訪問のようすをお知らせします。
インタビューを受ける竹村さん‥。
なんと、その前の机の足も竹村さんが作られた陶器です。(左下をご注目)
←これです。杉の灰からできた釉薬がかかっています。とても雰囲気がいいですね。
この大きなお皿も杉灰釉です。↓
竹村さんは自然のものから灰を作り、それで釉薬を調合しておられます。 一握りの灰を作るにも沢山の材料が必要となるので、いつもその材料を探しておられるそうです。
材料は梅でも杉でもひまわりでも、それだけの単体で灰にしないといけないそうです。そしてなるべく砂利や土などが混ざってないもの。そういうものを探すのは大変だけど、色々な出会いの中で材料を見つけ、それを釉薬として生かしていくのが楽しい、と語っておられました。
ひとしきりお話を伺ったあと、隣の仕事場に案内して下さいました。手前に座って作業をされているのが息子さんの陽太郎さんです。息子さんも陶芸家です。
作っておられるものは大皿で、とても細かい作業をされていました。
でき上がるのは、このようなお皿。
浮き出た模様がなんともいえず美しいですね。息子さんの作品もまたこれから楽しみです。
さて、この工房訪問記はまだまだ後篇に続きます―お楽しみに!
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