こんにちは。今日は中秋の名月ですね。今夜の月は6年ぶりの満月だそうです。
きれいなお月さまを見るのが楽しみです。
さて、今日はお月見にちなんで、こんな作品をご紹介します。
山本雄次さんの 「月兎茶碗」です。
お月さまをバックに兎がのびのびと跳ねています。
跳ねてる兎の両脇には一羽ずつの兎が。
月やすすきの金・銀がシックな華やかさを醸し出している作品です。
ところで、余談ですが日本では月に映る影を「餅つきをするうさぎ」といいますが、海外ではそれぞれ違うこと、ご存知でしたか?
ヨーロッパでは本を読むおばあさん、カニ、女性の姿、アラビアではライオン、中国ではカニやワニなどと国によって想像するイメージが違うそうです。面白いですね。
そして、ふたたび本題―お月見のお楽しみといえば‥月見団子。
白い団子はこの時期収穫される里芋、あんこは月にかかる雲をあらわしているそうです。
月のきれいなお月見の夜、月見団子を食べながら「月兎茶碗」でお茶をいただく―一幅の絵のような風景が浮かびます。
皆様、楽しいお月見の夜をお過ごしください。月に何が映るか楽しみですね。
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