皆さん、こんにちは。毎日本当に暑い日が続きます。こんな時、海や川に行く人も多いでしょうね。
ギャラリーにある洛中洛外図の陶板の中でも、鴨川で泳ぐ人が描かれています。
五条大橋と四条大橋の間くらいで泳いでいます。
脱いだ服の番をしている人もいます。
こちらは鮎をとろうとしている人たち。今、五条大橋のへんの鴨川でこんなことをしている人がいたらびっくりですが(というかできないんでしょうが)今から五百年前の鴨川では夏になるとこんな風景が当たり前のように繰り広げられていたんでしょうね。
このころは今と違ってエアコンのない時代。
今よりもっともっと、工夫をこらして暑い暑い京都の夏を少しでも涼しく、快適にそして楽しく過ごそうとしていた京の人々の姿が伝わってきます。
そして、それから500年後の同じ京都に住む私たち。夏の暑さをなげくだけじゃなく、夏ならではのことをもっと楽しまなくては、と思いました。さて、夏ならではの楽しみとは―。これから急いで探してみます!
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