こんにちは。昨日の夜、忍者レストランに行ってきました。そう、テレビや雑誌で話題(?)の忍者レストランです。先日テレビで赤坂のこの忍者レストランを取材していて、とても面白そう、と思ったら京都にもできたということで早速行ってきました。
場所は京都の新京極四条上がったところです。
忍者レストランの外観。
ここが入口。
忍者が案内してくれます。
真っ暗な迷路のような道を通って部屋までたどりつきます。
そして忍者たちがお料理を提供してくれ、私たちお客は「殿」「姫」「若」などと呼ばれます(ちょっとというか、かなり気恥ずかしいです)。
食事の途中で忍者による手品を見せてくれるサービスもあります。
お料理は忍者の世界にちなんだ創作料理。色々と楽しめる工夫をこらしてあります。
これは、メニューの一例。黒い手裏剣の形をしたものはグリッシー二。トリュフのパテをつけて食べます。
店内の写真や忍者の写真は、これから行かれる方のお楽しみのためにアップしないでおきますね?。なかなか楽しく、驚きの連続のひとときでした。外国の方もいらっしゃって忍者と記念撮影などされていました。食事に行く、というより忍者のテーマパークで遊んだ、という感じです。楽しかったですよ?。
そして、私は「忍者」のことがすっかり気になってしまったので色々調べたら、忍者がいたのは鎌倉時代から江戸時代。ということはギャラリーの洛中洛外図が描かれたときには当然忍者がいたということ。朝廷があり、幕府があった平安京の京都。要人が一番多かった京都にもきっと忍者が活躍していたことでしょう。
早速、ギャラリーの陶板を見てみました。そして怪しい人物を見つけました!
これはお正月の羽つきの場面。真ん中の赤い色の着物を着て白いきれを被った人を見て下さい。
この、そそくさと歩く感じ。白いきれも怪しくないですか?
もしや、忍者では?
でも、あの定番の黒い装束ではないし‥それに、よくよく調べてみると、忍者というものは昼間、移動するときは普通の町民やお百姓さんの姿になり、目立たないようにするそうです。この姿はあまりにも目立ちますね。何者なんでしょうか。
期待させておいてごめんなさい。
それにしても、この洛中洛外図の中にも変装した忍者がいるかと思うとわくわくしてきます。
忍びの世界で活躍する忍者。表舞台にたたないところがまた、興味をそそられます。歴史にも深くかかわっていたであろう忍者たち。
忍者好きの人はもちろん、興味のある人は忍者レストラン(Restaurant NINJA KYOTO)に行って見られてはどうでしょうか?
そして、ギャラリーの陶板もぜひ見に来て忍者がいるかどうか探してみて下さい!
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