こんにちは。昨日のブログでは夜は人が多いから‥といいつつ昨日の夜、宵々山に行ってきました!
このブログでも何度かお伝えしていますが、ここ、ギャラリーのある清水焼団地の陶器まつりが例年では7月第4金土日なので祗園祭がちょうど、その内見会にあたります。
なので陶器まつりの準備でバタバタしていて祗園祭に行くという余裕がなかったのですが、今年はそれが秋になったので行ってみようという気になったのでした。
私自身、宵々山に行くのはなんと10?年ぶり。7時すぎに行ったのですが、とにかく人の多さにあらためてびっくり。翌日の新聞を見てみるとなんとこの宵々山は昨年に比べて16万人多かった(!)そうです。昨年は雨が降ったからだそう‥まあ、それだけ人が集まったということは祗園祭の準備された方にとっては嬉しいことでしょうね。
14日の朝に行ったときと昨夜の鉾の表情は全然違って見えました。その違いを今回見るのもとても興味深かったです。
朝の長刀鉾
夜の長刀鉾
ところで、今回洛中洛外図でとても興味の惹かれた鉾がありました。
この山は蟷螂(とうろう)山といって、鉾の上に乗っているのカマキリです。
山鉾唯一のからくり仕掛けの山で巡行では羽を広げたり、首や手が動くそうですよ。
カマキリが乗っているのがわかりますか?
この鉾がある町は「 西洞院通錦小路下入ル蟷螂山町」といい町名にもなっています。
この町の四条隆資(たかすけ)卿という公家が足利軍と戦った武勇をカマキリに見立て、御所車に乗せて巡行したことが始まりと言われています。
さて、この蟷螂山に行くと人が並んでいたので、なんだろう‥と見ると「蟷螂おみくじ」というおみくじをひくのに並んでいるのでした。面白そうなので並んでみることにしました。その様子はまた次回に!
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