こんにちは。今日は、北野天満宮-通称「北野さん」に行ってきました。
ここは、京都の上京区にある神社です。学問の神様としられる菅原道真を主祭神とし、受験生が合格祈願にと来られる神社として知られています。
こんな大きな絵馬も掛けてありました。
この絵馬にも梅が描かれていますが、菅原道真が梅をこよなく愛したことから梅が神紋となっており、境内には梅が多く植えられています。
毎年2月には梅花祭が行われ、見事に咲き誇った梅林が公開されます。
そして12月にはその梅林の梅を塩漬けにして、干したものを「大福梅」として授与されます。
「大福梅」は、天暦五年、時の天皇村上天皇が病にかかった時、お茶の中にこの梅を入れて服したところ、病が治ったということから由来しています。この名も天皇が服する意味で「王服梅」がいつしか「大福梅」といわれるようになったそうです。
いまでは、元旦にその年の健康と幸福を願って飲まれるようになりました。
お正月に(ちなみに元旦も開けております)来ていただいたお客様にこの大福梅をお出しします。
酒器展もしております。
ぜひお越しくださいませ。
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